排卵検査薬

妊活に排卵検査薬を活用しようと考えている方は、ぜひ排卵検査薬の力を最大限に引き出し、効率よく活用するための心得を会得しておきましょう。

 

もちろん、排卵検査薬はただするだけではダメ。

 

いくら排卵検査をしたって妊娠はしません。

 

排卵検査は、排卵のタイミングに向けて、準備期間を充実させるためのアイテムですし、あくまで妊娠することを目的として使うアイテムです。

 

排卵検査はあくまで手段なのに、いつしか排卵検査をすることが目的になってしまうという方がいないとも限りません。

 

排卵検査薬を使う意味や、効率的に使う方法を知っておけば、検査自体の質を高めることができるかもしれません。

 

5つほど心得がありますのでご紹介します。

 

目次

1.排卵検査薬を使う目的をよく見定めよう
2.おおよその排卵期を把握しておこう
3.排卵日の予測はいくつかの方法を併用しよう
4.使いにくいな…と思ったら製品を替えてみよう
5.パートナーと、妊活に関して密な意思疎通をしておこう
・最後に

 

 

1.排卵検査薬を使う目的をよく見定めよう

 

排卵検査をするのは、もちろん排卵日を特定することです。

 

ではなぜ排卵日を特定するのかというと、それは排卵日にしか妊娠するチャンスが無いからですよね。

 

排卵日を狙ってタイミングをはかり、セックスをしなくてはならない。

 

だから排卵検査薬を使う。

 

それは間違っていないのですが、排卵検査薬で知れるのは正確には排卵日ではなく、排卵前の兆候です。

 

つまり、排卵に先駆けて起こる黄体形成ホルモンの急上昇(LHサージ)に反応することで、その後間もなくして起こるであろう排卵を予測できるということ。

 

そして私たちが知りたいのも、実は排卵日そのものよりも排卵前の時間なのです。

 

なぜなら、妊娠の確率を上げるためにもっとも適したタイミングは、排卵日ではなく排卵の二日前だと言われているから。

 

これは例えば、卵子よりも精子の方が長い寿命を持つといった特徴などによります。諸々の理由から、精子の方が早めにスタンバイしておくのがベスト。

 

排卵日を狙うよりも、排卵日より前にセックスをした方が良い。少なくともチャンスは広がります。

 

これを知っているだけで、排卵検査薬を少し有効に使うことができるのではないでしょうか。

 

2.おおよその排卵期を把握しておこう

おおよその排卵期を把握しておくのは、排卵検査薬を有効に使用する上でとても重要です。

 

もちろん、毎日排卵検査薬を使うのであれば強いて排卵期を把握しておく必要はないのですが、あまりにもコストパフォーマンスがよくありませんよね。

 

だいたいこの辺り、だいたいこの週ということを知った上で検査するのが普通ですから、わざわざおおよその排卵期を把握しておくべきと言うまでもないと思いますが、何となくでもご自分の身体のリズムを知っておくと、検査の効率が大幅に上がります。

 

だいたいの期間を把握するには、まず生理周期を把握しておくことです。

 

次の生理予定日から17を引いた日を検査開始日にというのが排卵検査を始める日の基本ですが、生理周期が安定しない方やそもそも生理日を記録したことがないという方はいつ頃検査して良いのか分からず、長めに検査期間を設けてしまいがちですよね。

 

今はアプリなどで簡単に生理周期を記録しておくことができますし、おおよその排卵期も示してくれるものがあります。

 

もちろん、アプリの方は機械的な予測日に過ぎませんから、参考に留め、排卵検査薬はその答え合わせのように使うと効率が良いでしょう。

 

また、あまりにも生理周期が安定しないというのであれば、病気やストレスと言った原因が無いかをよく確かめてみることも大事です。

 

3.排卵日の予測はいくつかの方法を併用しよう

排卵検査薬を使えばかなり正確に排卵日を特定することができますが、いくつかの予測方法を併用するといろいろな面で良いことがあります。

 

例えば、排卵検査薬を使用し始めのとき。

 

だいたいいつ頃から検査を始めれば良いのだろう?と考えると思いますし、生理予定日の17日前から検査開始などと説明書には載っていると思いますが、より排卵の時期を細かく把握していれば、排卵検査はほんの2,3回で済むかもしれません。

 

そのためには、基礎体温計を付けておくとか、おりものの様子を観察する習慣をつけるとか、排卵日予測アプリを使用するとか、色々方法はあります。

 

こう言うのも、排卵検査薬はあくまで排卵前に上昇する特定のホルモンを検出して反応しているだけで、100%排卵があるかどうかが分かる訳ではないからです。

 

極端な話、陽性反応は出ているけど排卵が起きませんでしたということもあるかもしれない。

 

そんな可能性を考えだしら元も子もありませんが、例えば基礎体温を付けることで、おりものの様子を見る癖を持つことで、排卵期のみならず、全体的に身体のリズムは正常なのかを知るきっかけになるかもしれません。

 

排卵検査薬では正常に検査できるけれど、基礎体温の変化の仕方がおかしいという場合、具体的に言えば、例えば低温期から高温期に移行しない、といったようなことがあれば、お医者さんに診てもらった方が良いかもしれない…という判断に繋がります。

 

4.使いにくいな…と思ったら製品を替えてみよう

 

排卵検査薬には意外に製品によって違いがあって、どうしても自分に合う、合わないがあります。

 

自分と相性が良い検査薬でなければまったく役に立たないとか極端な話ではありませんが、合わない検査薬もあるということを頭に入れておいて、これイマイチ使いにくいなと思ったら製品を変えるという判断も必要になることがあるということ。

 

合わないとは具体的にどういうことなのかと言うと、例えば、感度の問題。

 

感度が高いものを使っているけれど、ホルモンの分泌量が比較的多いよという方であれば、陽性反応が長く続いてしまうこともあり、使いにくいと感じるかもしれません。

 

そういう方は、少し感度が低めのものを使うことで、排卵検査の精度を上げることができます。

 

もちろんその反対もあります。比較的ホルモンの分泌量が少なくて、感度が低めのものでは陽性反応が出にくい、出てもギリギリすぎるという方。

 

結果的に排卵日を逃してしまいがちになるので、やっぱり使いにくいということになります。

 

排卵検査薬がうまく使えなければ自分の身体に異常があるのではないかと思ってしまうこともあるかもしれませんが、検査薬との相性もあると頭に入れておけば、冷静に対処することができます。

 

おすすめは、感度の高いものから使い始めること。海外製の排卵検査薬は総じて感度が高めで、かつ安価です。

 

多少陽性期間が長くなるかもしれませんが、色の濃さの違いなどからホルモン量の増加が見られれば、少なくとも参考になるデータにはなりますので、どちらが良いのだろう?という方はまず感度が高めのものから試してみると良いでしょう。

 

5.パートナーと、妊活に関して密な意思疎通をしておこう

これは本当に大事なところだと思います。

 

一人で排卵検査をして、排卵日を特定していても、結局はパートナーと二人で協力しなければならないのですから、タイミングをしっかり合わせるためにも、ある程度密な意思疎通を図っておくことは大事。

 

何も一緒に検査をしようというわけではありません。それでも良いですが、あまり明け透けなのも考えどころですよね。

 

ただ、おおよそ排卵日がいついつだから、この辺りは余裕を持って帰って来て欲しいというような話し合いをしておくと、せっかくタイミングを取りたいのに仕事でいないとか、セックスに対して乗り気じゃないという事態も少なくなると思います。

 

そう言うのも、男性にも男性の都合がいろいろとあるからです。

 

仕事のこともそうですが、身体のことだって、いつもいつもセックスに応じられるわけではない。

 

これはお医者さんから聞いた話…と言っても聞いた話なので話し半分に聞いていただきたいのですが、男性の精子ってリラックスしてるかどうか、疲れているかどうかで大きくコンディションが変わるらしいのです。

 

男性側がリラックスしてセックスをする環境を整えさせてあげるためにも、心の準備をしてもらう期間はあった方が良い。性に関して、実は女性と同じくらいデリケートでもあるのです。

 

あと、あまり考えたくないかもしれませんが、男性はムラムラするとマスターベーションで手軽に性欲を発散したりします。そういう意味でも、急に今日が排卵日と聞いても正直ちょっとやる気が…ということもあるかもしれません。

 

お互いが妊活に対して準備できるように、ある程度の情報交換をしておくことが大事ということですね。

 

最後に

 

排卵検査は、漫然と行っているとお金がもったいなかったり、チャンスを逃してしまったりすることがあります。

 

しっかり確実にと言われれば息がつまるかもしれませんが、せめてできるだけお金は無駄にしないように…などと考えながら検査をすると良いかもしれません。

 

特におすすめしたいのは、せっかくの排卵のタイミングを思わぬ仕事の都合などで無駄にしないように、ご主人と情報を共有しておくこと。

 

個人的にはこれが一番大事だと思っています。

 

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